四季

誑かす

 

ごんべん に くるう

 

狂ったことを言うことを誑かすというんですね

 

 

日本語って綺麗だよね

 

わたしが一番好きなところは色を表す言葉がたくさんあるところです

群青色 とか 真紅 とか

青 と 赤 で片付けることもできるのに

 

 

色からくる印象は幼い頃から植え付けられた固定観念だとは思うのですが、それでもやっぱりわたしから感じる色のオーラは何色なのかに興味があります。

その色こそが、その人にとってのわたしの価値と意義だと思うから。

 

 

深い青だと言われたことがあります。

光が差し込まなくなるギリギリの、深海に近いような青だと。

嬉しかった。

腑に落ちた、という感じ。

 

 

名は体を表す、とは 言い得て妙だなと思います。

優 という漢字が名前に使われている子はだいたい優しいし、美 が入っている子はみんな心根が美しい。

左右対称の漢字を使う彼は、竹を割ったような清々しい人だし。

 

だとしたら、七海 が外界に与えている印象はどのようなものなのでしょうかね。

ななつのうみ 

世界 です。

 

 

海賊になれ、と言われました。

世界を股にかけて飛び回れ、縛られるな、と。

 

 

宝石を求めて海まで渡ってしまうなんて、破茶滅茶にクールじゃないですか。

 

 

そうなるから、みててね。